不動産ニュース / 開発・分譲

2003/10/17

東急不動産ら、「大森プロストシティ」タワーマンションモデルルームをオープン

 東急不動産(株)、住友商事(株)、オリックス・リアルエステート(株)、(株)新日鉄都市開発は16日、アサヒビール工場跡地の複合開発プロジェクト「大森プロストシティ」(東京都大田区)の住居エリアにて、タワーマンション「大森プロストシティ レジデンス」(総戸数565戸)のモデルルームを10月18日にオープンすると発表した。

 「大森プロストシティ」は、敷地面積37,000平方メートルを超えるアサヒビール東京工場跡地における、業務系、商業系、住居系エリアからなる複合開発プロジェクト。同物件は、その住居系エリアにおいて「新東京快適生活」をコンセプトに、スケールメリットを生かした調和のとれた景観や快適性と利便性を兼ね備えたマンションとして誕生したもの。
 主な特徴は、雁行三分節のタワーブロック連棟配置による南面住戸比率70%超の確保と、間取りの多様性を高めるスケルトン・インフィルの採用。また、安全で清潔なオール電化マンションとして最新型給湯システム「エコキュート」や「IHクッキングヒーター」を採用したことにより、東京電力の割引制度が利用できる。住戸プランは、80平方メートル台の3LDKを中心にしたプランバリエーションにセレクトプランを加え、多様なライフスタイルに対応。共用部分には、地下2層地上2層の吹き抜け「サンクンガーデン」をはじめ、地上20階部分に常緑広葉樹を植栽予定の「スカイガーデン」、2階と3階を屋上緑化しウッドデッキを敷き詰めた「デッキガーデン」の3種類の都市庭園を配置している。
 敷地面積は8,976.27平方メートル、地下2階地上25階建て。専有面積は55.03~139.61平方メートルで、メゾネットタイプを含む1LDK~4LDK、最多価格帯は4,900万円台を予定している。第1期販売開始は2003年11月の予定。竣工予定、引渡し予定はともに、2005年3月。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。