不動産ニュース / 開発・分譲

2003/11/11

都市基盤整備公団、2003年度第6回土地譲渡公募開始

 都市基盤整備公団は10日、土地有効利用事業として東京都渋谷区で、土地譲渡の2003年度第6回目の公募を行なうと発表した。
 譲渡対象は、東京都渋谷区の物件で、一般競争入札により売却する。
 募集概要は、案内書配付期間は2003年11月12日~12月17日、入札の受付が2003年12月11日~12月17日、開札日は2003年12月18日。譲渡契約予定時期は2004年1月下旬で、引渡予定は2004年2月中旬。
 各物件の所在地などについては、以下の通り。
■東京都渋谷区神宮前2丁目34-6
 譲渡面積4,146.72平方メートル。JR「原宿駅」より徒歩8分、営団地下鉄「明治神宮前駅」より徒歩10分、明治通りに西側で面している。商業地域と第二種中高層住居専用地域にまたがっており、容積率は500%・300%、建ぺい率は80%・60%。
 また同日、土地譲渡競争入札参加資格の一部改定が発表された。主な改定内容は、開発型証券化を目的とする特別目的会社(SPC)および入札時にSPCへの落札者の地位移転を予定する者のうち一定の条件を満たす者に対し、入札参加資格を認めたこと。また、整備敷地等を従来の土地所有権で譲渡することに加え、落札者の希望によって信託受益権による譲渡が選択できるようになったことなど。
 なお、この改定は今回の第6回公募より適用される。

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