三洋電機(株)は4日、WWWサーバー機能を標準装備したネットワーク対応「センサーサーバー」を開発したと発表した。
「センサーサーバー」は、WWWサーバー機能を搭載したことで、各種センサーやカメラなどでの監視のみならず、携帯電話から各種機器の遠隔操作が可能。また、異常発生時には電子メールで警報通知することもできる。
同社では、三洋通信エンジニアリング(株)を通じ、2004年より同商品を販売。さらに、同社の住宅関連部門である三洋ホームズ(株)のIT住宅・マンション向けに、同商品をベースとした監視システムを投入するとしている。
メーカー小売価格は12万8,000円。初年度500台の販売を見込む。