不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/2/16

東建コーポ、「2004年6月期中間決算」発表

 東建コーポレーション(株)は16日、「2004年6月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は330億7,000万円(前期比28.0%増)、営業利益は6億2,000万円(同324.1%増)、経常利益は6億8,000万円(同240.5%増)、当期純利益は2億8,500万円。
 当期連結業績(対象5社)の売上高は335億8,600万円(前期比29.2%増)、営業利益は8億2,000万円(同166.3%増)、経常利益は8億8,200万円(同124.4%増)、当期純利益は3億7,500万円であった。

 当期は、受注促進策として、全国6ヵ所で「土地活用フェスタ」を開催したほか、各種キャンペーンを実施。さらに、入居者ニーズを反映させた専用機能付マンションとして、都市型ワンルームマンション「リバパレス」、都市型高級賃貸マンション「ベルグランデ」、メディカルマンション「フレンディ」の販売を開始、他社との差別化を図り、受注拡大に注力してきた。
 また当期は、7拠点の事業所の新規出店、2拠点の事業所の移設を実施、同時に営業部員の増員により営業力を増強し、「売上1,000億円計画」実現に向け積極的な店舗展開を行なった。
 なお2003年6月期より着手した新本社社屋(名古屋市中区)の建設については、2004年7月完工をめどに順調に進捗している。

 通期業績は、連結で売上高800億900万円、経常利益48億3,400万円、当期純利益25億8,300万円となる見込み。

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