不動産ニュース / IT・情報サービス

2004/3/16

ベネフィット・ワンら、ブロードバンドマンションの住民向け福利厚生サービス事業で提携

 (株)ベネフィット・ワン(東京都新宿区、代表取締役社長:白石徳生氏)、(株)ジョイント・コミュニティー(東京都渋谷区、代表取締役社長:平田英雄氏)、(株)バード・ビュー(東京都中央区、代表取締役社長:相川太郎氏)ならびに(株)ズーム・コミュニケーションズ(東京都中央区、代表取締役社長:今泉浩二氏)の4社は、ブロードバンドマンションの住民向け福利厚生サービスで提携したと発表した。

 今回の提携は、ベネフィット・ワンが従来、企業の従業員向け福利厚生業務のアウトソーシングサービス「ベネフィット・ステーション」をジョイント・コミュニティーが管理するブロードバンドマンションの住民向けに提供するもの。内容としては、国内外のホテルや保養施設1万ヵ所以上を格安で利用できるほか、介護・育児・自己啓発などのメニューがある。

 ジョイント・コミュニティーは、提携による自社管理物件の住民に対する積極的な福利厚生サービスの提供によって、管理に対する満足度向上とともに、管理業務受託時における他社との差別化をめざすとしている。

 「ベネフィット・ステーション」の拡販にあたっては、マンション専業プロバイダーのバード・ビューおよびマンション住民向けポータルサイト「マンション・コンシェルジェTM」を運営するズーム・コミュニケーションズと連携。利用者は、「マンション・コンシェルジェ」から、IDやパスワードの再入力なしで「ベネフィット・ステーション」のサイトを利用できる環境で利用することができる。

 4社提携の第1弾としては、3月2日竣工のブロードバンドマンション「Feel T 幡ヶ谷」(東京都渋谷区、60戸)で同サービスの導入が完了している。同月中に2物件へ導入の予定となっている。

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