不動産ニュース / その他

2004/4/19

四季リゾーツ、8店舗目を5月1日にオープン

 三菱地所(株)の社内ベンチャー制度により設立された企業保養所有効活用事業会社(株)四季リゾーツ(東京都千代田区、取締役社長:山中直樹氏〔事業提案者〕)は19日、企業保養所兼一般利用者向けの泊食分離型ホテル「四季倶楽部」の新規施設として、8店舗目となる「アルブール伊豆」(静岡県伊東市)を、5月1日にオープンすると発表した。

 同社では、高品質で比較的新しい企業の保養所を運営受託し、一般の旅行者に対しても一部開放するとともに、保養所オーナーの構成員に施設部屋数の一定割合の利用優先権を与え、福利厚生機能を確保するというビジネスモデルを構築。2001年5月に2店舗体制で「四季倶楽部」シリーズを開業して以来、現在までに7店舗をオープン。今回新たに「アルブール伊豆」がオープンすることで、8店舗体制となる。

 「四季倶楽部」シリーズは、「365日いつでも一泊朝食付きで5,000円」という低料金にも関わらず、施設グレードが高いこともあり、利用者から高い評価を得ている。また、ビジネスモデルに対する認知の高まってきたことから、福利厚生制度の再構築を目的とした企業・健康保険組合等からの保養所委託の依頼が急増。これを受け同社では、今後も軽井沢・蓼科・伊豆・湘南築においても、受託施設を増やしていくとしている。
 新店舗の概要は以下のとおり。

■四季倶楽部「アルブール伊豆」(2004年5月1日開業)
 住所:静岡県伊東市池字上野895
 客室:9室(洋室2室、和室6室、和洋室1室)

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