不動産ニュース / 政策・制度

2004/7/30

東京都、金町六丁目市街地再開発組合設立を許可

 東京都は29日、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、金町六丁目地区市街地再開発組合(東京都葛飾区)の設立を認可した。

 同再開発事業は、木造老朽建物が密集しているJR「金町」駅駅前広場に近接した地区に地下1階地上39階、延床面積約78,000平方メートルの商業施設・住宅・公益施設・駐車場等を建築する予定。都市基盤施設の整備を併せて行なうことにより、安全で快適な交通環境を整え、防災性の強化に寄与するとともに、商業施設を導入することで利便性を向上させる。
 組合設置認可により、同組合は法人格を得て市街地再開発事業の施行者となり、同開発事業に着手する予定となっている。なお参加組合員には(財)首都圏不燃建築公社と(株)リクルートコスモスが含まれる。

 工事着手は2005年11月、竣工は2008年10月を予定。総事業費は約219億円。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。