不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/8/30

日レジデンス、投資物件に「ソルシェ目白」を取得

 日本レジデンシャル投資法人は30日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「ソルシェ目白」(東京都豊島区、賃貸可能戸数161戸)の所有権を取得したと発表した。

 同物件は、2003年1月竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付地上10階建て、店舗2戸共同住宅159戸。延床面積は17,417.59平方メートル、専有部分は、1DK56戸、1LDK10戸、2LDK72戸、3LDK21戸で、総賃貸可能面積は、店舗を含み13,069.70平方メートル。

 都内でも有数の高級住宅地であり、画地規模の大きな戸建住宅や中高層マンションが多く見られる「目白」エリアは、有名私立大学などがあることから、文教地区としても有名。07年には東京メトロ「雑司ヶ谷」駅が開設されるなど利便性の向上も期待できる。そういったことから、比較的富裕層に属する都心通勤者、ファミリーなどを中心として、潜在的な需要が期待できるものとしている。
 売り主は東西プロパティー特定目的会社。取得価額は73億5,000万円。同日売買契約を締結、取得した。取得時の稼働率は、面積ベースで87.8%。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。