不動産ニュース / 開発・分譲

2004/9/21

積水ハウスら3社、大規模マンション「新百合ヶ丘レガートプレイス」を建設

 積水ハウス(株)、昭和地所(株)、東急不動産(株)の3社は17日、旧あさひ銀行グラウンド跡地(神奈川県川崎市麻生区)において、音楽大学と集合住宅が一体となった複合開発「新百合ヶ丘レガートプレイス」(鉄筋コンクリート造地下2階・地上10階建て、総戸数357戸)を共同で開発、11月上旬より販売すると発表した。

 同プロジェクトは小田急線「新百合ヶ丘」駅徒歩4分の好立地に位置。敷地内には公園・広場・中庭や緑道を設置し、近隣の山口白山公園をはじめとする周辺の「グリーンネットワーク」と調和する計画となっている。
 また道路を隔てた東側には、一体開発として昭和音楽大学が建設予定(2007年4月開校予定)。音楽大学とマンションが一体となって「人と緑、街と文化、そして人と人が響きあう共生」空間をめざすとしている。

 特徴的なのが、高木・中木だけで1,100本以上を使用した植栽計画や外周を巡らすグリーンプロムナード(緑道)、シンボルツリーを配したプロムナードガーデン、居住者専用のレガートガーデン(中庭)など、充実のランドスケープデザイン。
 また「グリーンネットワーク」と中庭を視覚的に結ぶガラス張りのエントランスにはじまり、エントランスラウンジや集会室、ギャラリーやゲストルームなど共用施設も充実。さらにフロントではホテルフロント経験者によるサービスも受けられるほか、エントランスとエレベーター前の2ヵ所のオートロックおよび各住戸ロックの三重セキュリティ、365日・24時間体制の有人管理オンラインセキュリティの採用により、セキュリティ対策も万全となっている。

 間取りは2LDK(65.31平方メートル)~4LDK(114.15平方メートル)で、販売価格は未定。竣工予定は2006年2月上旬、入居開始は同年3月中旬の予定。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。