不動産ニュース / 調査・統計データ

2004/9/22

建築研究所、「ストック改修技術開発と改修事例に関するアンケート調査」を実施

 独立行政法人建築研究所は、民間企業のストック改修技術開発の動向やその実施状況を収集・整理し、現状のストック技術開発の進展状況を把握することを目的として、(社)建築研究振興協会および建築研究開発コンソーシアム会員を対象にアンケート調査を実施。このほど、集計結果を調査報告書として取りまとめ、公表した。

 同研究所では、建築物の外的環境の変化に対応すべく、機能の変更や向上、付加を伴う「改修」「再生」および「転用」を支えるための総合的な技術の研究開発を行なうため、プロジェクト研究「既存建築ストックの有効活用のための技術開発」を進めている。
 当該プロジェクトの一環として行なわれた今回のアンケート調査は、2003年12月12日~2004年1月9日にかけて実施。185件のアンケートを郵送し、78件の回答を得た(有効回収率42.2%)。
 調査内容は、各社の改修に対する取り組み状況・実績、各社で実施・開発している改修技術、先進的な改修事例とその概要など。調査結果は、同研究所ホームページ(http://www.kenken.go.jp/japanese/information/information/press/20040921.pdf)から閲覧が可能となっている。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。