不動産ニュース / 調査・統計データ

2005/5/6

住団連、「2005年度第1回住宅業況調査報告」発表

 (社)住宅生産団体連合会は5日、会員会社の支店・営業所・展示場等の営業責任者を対象に、3ヵ月ごとに実施しているアンケート調査「2005年度第1回住宅市場の業況感(対前四半期の実績及び見通し)」の結果を発表した。

 同調査によると、戸建て注文住宅の今期(2005年1月~3月)受注実績指数は、前期(2004年10月~12月)に比べ総受注棟数(+40)、金額(+14)ともにプラス。地域別の総受注棟数では、九州(+38)が6四半期連続でプラスとなったのをはじめ、北海道(+30)、東北(+39)、関東(+51)、中部(+34)、近畿(+30)、中国・四国(+28)とすべての地域でプラスとなった。
 なお、来期(2005年4月~6月)は、今期に比べ総受注棟数(+4)、金額(+7)となる見通し。

 低層賃貸住宅の今期受注実績は、前期比で総受注戸数(+9)、金額(+16)ともに再びプラスに転じた。地域別では、総受注戸数で中部(▲7)、中国・四国(▲12)と2地域でマイナスとなったものの、北海道(+42)が8四半期連続で回復を続けるほか、東北(+29)、関東(+5)、近畿(+25)、九州(+13)となり、全体ではプラスとなった。
 来期は今期に比べ、総受注戸数(+11)、金額(+8)ともにプラスを予測。地域別総受注戸数については、中国・四国でプラスマイナス0の見通しだが、その他の地域ではプラスを見込んでいる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。