不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/4/21

賃貸物件投資の累積効果で利益大幅増/昭栄06年12月期第1四半期業績

 昭栄(株)の06年12月期第1四半期業績は、連結売上高34億3,500万円(前年同期比▲0.6%)、営業利益16億3,900万円(同211.8%増)、経常利益22億9,500万円(同139.3%増)、四半期純利益16億9,300万円(同175.4%増)。

 分譲事業で新規竣工物件が無かったため売上高は前年比マイナスとなったが、賃貸物件投資の累積効果と有価証券運用益の増加により、利益が大幅増。最終利益も、経常利益増と資産入れ替えに伴う売却益で同じく大幅増となった。

 なお、業績が好調に推移していることを受け、同社は06年12月期中間業績予想を修正。連結売上高は95億円と変更なしだが、経常利益を35億円(前回発表比12.9%増)、当期純利益27億円(同8.0%増)とした。また、配当予想についても、1株あたり年間40円(同35円)に増配とした。

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