ポラスグループ(株)中央住宅は、埼玉県・さいたま市・都市再生機構が合同で取り組む、埼玉高速鉄道「浦和美園」駅周辺地域の特定土地区画整理事業「みそのウイングシティ」内に、同事業初の一戸建て分譲住宅「ボゥ ヴィラージュ美園」(全172棟、埼玉県さいたま市緑区大字大門野原4944-24他)を開発。5月20日から発売する。
「みそのウイングシティ」は、さいたま市浦和東部・岩槻南部に位置する、総施行面積約320ha、計画人口3万2,000人という大規模事業。
「ボゥ ヴィラージュ美園」では、浦和美園地区と地理的共通点が多いフランス・ローヌ川流域をモチーフにフランス風の街並みをデザイン、自然環境と共生しながら発展していく街をめざしており、「南仏プロヴァンススタイル」「北仏ノルマンディスタイル」「コンベンショナルスタイル」の3つの外観スタイルを備えている。
また防犯対策にも力を入れ、警備会社と契約、子供の下校時刻に合わせた通学路の重点警備をはじめとする、オンラインガードシステムを導入する。
先行して販売した会員優先分譲では、「購入者は主に30代~40代後半のファミリー層が中心。居住エリアは東川口市やさいたま市からが約8割であった」(同社広報部青柳孝二氏)とのこと。
敷地面積は121.27平方メートル~215.14平方メートル、建物面積は100.74平方メートル~142.84平方メートル。間取りは2LDK(3LDK、4LDK対応可)+W~および、5LDK+W+ミセスコーナー~。第1期販売は会員優先申し込み分を含めて43棟で、販売価格(第1期分)は3,790万円~6,880万円。