(財)東日本不動産流通機構は、東日本レインズにおける7月の市況動向を発表した。
7月の首都圏中古マンション成約件数は2,375件(前年同月比4.2%増)と、7ヵ月連続で前年同月を上回った。都県別では、東京都1,083件(同7.7%増)、埼玉県324件(同3.1%増)、千葉県303件(同4.7%減)、神奈川県665件(同3.5%増)と千葉県のみ前年比マイナスとなった。
成約単価は、1平方メートル平均で34万9,300円(同7.9%上昇)。前月比でも2.4%上昇と2ヵ月ぶりにプラスに転じた。都県別では、東京都44万5,700円(同7.4%上昇)、埼玉県23万9,700円(同8.4%上昇)、千葉県21万7,400円(同3.1%上昇)、神奈川県32万4,100円(同6.8%上昇)と、全面上昇となった。
また、成約平均価格は2,246万円(同8.3%上昇)。成約平均専有面積は64.29平方メートル(同0.3%増)で、6ヶ月連続64平方メートル台。