日本綜合地所(株)は15日、2007年3月期中間決算を発表した。
当期(2006年4月1日~9月30日)の連結売上高は267億5,300万円(前年同期比▲20.5%)、営業利益7億6,800万円(同▲70.0%)、経常利益4,700万円(同▲97.8%)、当期純利益▲2億1,800万円。
当期のマンション契約高は374億2,500万円(同23.8%増)と好調だったが、収益性の向上を目的に販売スケジュールを見直したため、マンション売上高が181億5,800万円(同▲44.0%)と大幅減。不動産販売事業全体の売上高も201億9,400万円(同▲38.7%)と減じた。一方で、不動産賃貸事業は売上高9億6,800万円(同203.4%増)、不動産管理事業も同5億4,900万円(同37.9%増)と伸長している。
なお、通期では連結売上高835億1,000万円、経常利益65億円、当期純利益33億1,500万円を見込んでいる。