不燃建材の製造・加工・販売を行なう(株)ノザワ(神戸市中央区、取締役社長:野澤俊也氏)は10日、押出成形セメント板「アスロック」の「間仕切りバージョン」を2月より発売すると発表した。
今回の間仕切りバージョンは、塗装等の最終仕上げを必要としない「アスロック・ナチュリアルシリーズ」の新提案。アスロックの持つ自然な素材感を屋内で使用することで、柔らかい空間を創造する。
アスロック間目地部のシーリングなしで耐火認定を取得しているので、陰影のある壁を表現でき、セメント素材独特の素材感が楽しめる。また、基材間仕切り竣工後に、塗装・ボード・クロスなどの後施工仕上げ工程が不要のため、建築トータルの工期短縮・コストダウンが図れる。
なお、対象は、オフィスビル、公共施設、集合住宅、学校、病院など。