フロンティア不動産投資法人(FRI)は22日、「2006年12月期決算」を発表した。
当期(2006年6月1日~12月31日)の営業収益は34億7,000万円(前期比13.2%増)、営業利益は19億3,200万円(同21.0%増)、経常利益は19億1,000万円(同19.8%増)、純利益は19億900万円(同19.8%増)となった。
1口当たり分配金は1万7,296円、分配金総額は19億900万円、配当性向は99.9%。
当期は、日本たばこ産業(株)(JT)とのパイプライン契約をもとに、9月29日に「サミットストア滝野川紅葉橋店」を取得。この結果、期末時点のポートフォリオは合計9物件、取得価格の総額は948億3,000万円となった。期末稼働率は100%。
なお期中の8月7日には、JTとの間で「ゆめタウン広島(仮称)」の売買予約契約を締結している。
次期(07年6月期)は、運用資産に変更がないことを前提に、営業収益35億5,600万円、経常利益19億円、純利益18億9,800万円、1口当たり分配金1万7,200万円を見込むとしている。