不動産ニュース / その他

2007/3/19

レインズシステム統合は検討継続/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は19日、第62回理事会を開き、平成19年度事業計画案および収支予算案などを承認した。

 不動産情報交換事業については、次期システム構築に向け、項目、機能、インターフェイスなどの具体化を図るための検討作業を進める。また、国土交通省より委託を受け試行運用を開始していた「レインズマーケットインフォメーション」については、4月から本格稼動させる。

 一方、レインズの将来像を見極めるために16年度に設置された「全国4レインズシステム統合検討特別委員会」における検討を継続するほか、4機構4団体による「レインズシステム検討委員会」およびそのワーキングで合意に達した「4レインズ集約データベース」構想の具現化作業に参画。同機構の次期レインズシステム計画として推進する。

 なお、萩原正敏事務局長の定年退職に伴い、4月1日付で、現・総務部長の大矢光郎氏が事務局長に就任することも報告された。また、萩原氏は、今後参与として事務局の指導にあたる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。