三井ホーム(株)は、従来の提案実績の中から代表的な平屋の提案を「モア・ストーリー」の名称で商品化し、21日から沖縄を除く全国で発売開始する。
同商品は、主に50歳代以上の建て替え、住み替えニーズの高まりに広く対応するフリー設計商品で、コンセプトは「街」「杜」の2つ。都市部向けの「街の平屋」(3タイプ)では、安全性と採光・通風を考慮した中庭やインナーガレージなどを提案している。一方、郊外向けの「杜の平屋」(6タイプ)は、リゾート感覚で自然とのつながりを楽しむデッキ、ギャラリースペースやアトリエとしても利用できる屋根裏スペース(ロフト)などを設けた。子どもが独立した夫婦二人が、これまでの趣味や働き方の理想を形にし、地域とのつながりを通し、これからの暮らしに潤いを持つことのできる住まいを目指す。
また、火を使わないオール電化仕様と広い廊下幅などのバリアフリー設計を基本とし、温度の急激な変化のない全館空調システムや防犯ガラスをオプションで用意した。