不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/5/1

06年住宅着工、4年連続増で128万戸に

 国土交通省は4月27日、2006年度の新設住宅着工戸数を発表した。

 同年の住宅着工戸数は前年比2.9%増の128万5,246戸となり、1997年の134万戸以来の高水準となった。4年連続の増加。
 このうち、持ち家が35万5,700戸(前年比0.9%増)、貸家が53万7,943戸(同4.9%増)。分譲住宅は、38万2,503戸(同3.3%増)。分譲住宅のうち、マンションは24万1,826戸(同4.8%増)、一戸建ては13万8,394戸(同0.4%増)。工法別では、プレハブが15万9,544戸(同1.9%増)、ツーバイフォーが10万5,824戸(同8.3%増)と10万戸を突破した。

 なお、着工床面積も4年連続増加の10万8,647平方メートル(同1.9%増)となり、2001年とほぼ同水準まで回復した。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。