(株)住生活グループは1日、2007年3月期決算を発表した。
当期(2006年4月1日~2007年3月31日)の連結売上高は1兆1,240億7,700万円(前年同期比6.3%増)、営業利益570億2,500万円(同30.2%増)、経常利益675億円(同15%増)、当期純利益351億9,800万円(同59.1%増)と大幅な増益となった。
住宅関連事業は営業利益率改善策として行なった価格改定の浸透に注力、販促活動の見直しなど経費削減の実施などにより、売上高8,351億6,000万円(同4.2%増)、営業利益526億7,200万円(同22.6%増)。
ビル関連事業はニッタン(株)との経営統合効果の上乗せもあり、売上高2,745億600万円(同12.1%増)、営業利益は56億8,400万円(同111.8%増)と大幅な増益。
公共事業中心の環境事業や不動産事業などの、その他事業は売上高144億1,000万円、新規事業展開により営業損失は2億6,700万円となった。
次期については、連結売上高1兆1,600億円(同3.2%増)、営業利益660億円(同15.7%増)、経常利益690億円(同2.2%増)、当期純利益380億円(同8.0%増)を見込んでいる。