不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/5/15

賃貸事業・管理事業の好調により増収増益/タカラレーベン07年3月期決算

 (株)タカラレーベンは14日、2007年3月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~07年3月31日)の連結売上高は580億700万円(前年同期比1.5%増)、営業利益61億7,400万円(同4.9%増)、経常利益56億2,600万円(同5.1%増)、当期純利益31億5,700万円(同20.5%増)。

 不動産販売事業では、150戸超の大型物件2棟を含む分譲マンション23棟(1,520戸)を販売したほか、新築戸建分譲やテナントビル売却および中古マンション分譲等により、売上高539億7,400万円(同▲0.6%)となった。
 不動産賃貸事業においては、賃貸マンションおよびその他事務所・店舗からの賃貸収益により、売上高7億4,800万円(同38.4%増)を計上。
 不動産管理事業では、居住用マンション253棟、1万3,370戸(同2,318戸増)などからの管理収益により、12億2,000万円(同21.2%増)となった。

 通期は、連結売上高650億円(対前期12.1%増)、営業利益72億円(同16.6%増)、経常利益61億5,000万円(同9.3%増)、当期純利益35億円(同10.8%増)を見込んでいる。

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