不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/5/16

扶桑レクセルを完全子会社化/大京

 (株)大京とその連結子会社である扶桑レクセル(株)は15日、株式交換により大京が扶桑レクセルを完全子会社化することを決議。株式交換契約を締結した。

 マンション事業環境が厳しさを増す中で、複合マンションや共同事業などにも取り組み全国展開を推進する大京と、首都圏中心に展開する扶桑レクセルとの強固な連携を目的に、より一体的な経営体制を構築。事業基盤・ネットワークの相互活用により、より大きなシナジー効果を狙う。

 6月26日開催される扶桑レクセルの定時株主総会での承認後、8月1日付けで株式交換を実施。大京が保有する51%の株式を除いた扶桑レクセル株1,785万2,480株につき、大京株1対扶桑レクセル株1.88の割合で交換する。

 なお、扶桑レクセルは、この株式交換により大京の完全子会社となることから、7月26日付で東証1部上場が廃止となる。

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