不動産ニュース / 開発・分譲

2007/6/19

シンガポール法人と共同によるサービスアパートメントを着工/三菱地所

 三菱地所(株)は、シンガポール法人のアスコット社(The Ascott Group Limited)と共同でサービスアパートメント「(仮称)シタディーン新宿」(東京都新宿)に着工した。

 同計画は、敷地面積901.25平方メートル、三菱地所とアスコット社が出資するシタディーン新宿特定目的会社が開発主体となり、同目的会社から三菱地所が開発業務を受託して進めているプロジェクト。東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅徒歩5分の交通至便な立地で、周辺にはレストラン、スーパーマーケット、病院等の生活利便施設も充実している。
 建物は、延床面積6,387.98平方メートル、RC造地下1階地上12階建て。全160室の各部屋は、Studioタイプを中心に、面積は25平方メートル~31平方メートルで平均25.9平方メートルと通常のホテルに比べゆったりとした広さを設定している。周辺のホテルよりも割安で広い部屋を提供することにより、国内出張者を含む数日~2週間程度の滞在ニーズも開拓していくとしている。

 今回の「シタディーン(Citadines)」ブランドは、アスコット社がフランスをはじめヨーロッパで展開しているブランドで、現存40以上の物件が稼動している。「シタディーン」は、フランス語で「都市生活者」という意味。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。