国土交通省は7月31日、平成19年6月分の「建築着工統計調査」を発表した。
6月の新設住宅着工戸数は12万1,149戸(前年同月比6.0%増)、新設住宅着工床面積は1,012万7,000平方メートル(同2.9%増)とともに3ヵ月ぶりの増加となった。
利用関係別では、持家が3万1,695戸(同▲7.1%)で5ヵ月連続の減少。貸家は5万3,406戸(同13.1%増)と3ヵ月ぶりの増加となった。また分譲住宅は、3万4,627戸(同16.2%増)と3ヵ月ぶりの増加。そのうち一戸建て住宅は1万1,755戸(同▲4.7%)と2ヵ月連続の減少、マンションは2万2,730戸(同16.2%増)3ヵ月ぶりの増加となった。