(株)アスコットは、2007年度のグッドデザイン賞において、マンションで初めてのベスト15に入る金賞を、賃貸マンション「STYIM(スタイム)」が受賞。また、分譲マンションにセミオーダーができる「ポイントセミオーダーシステム」と、同社シンボルマークデザインでも入賞を果たし、併せて3賞を受賞したと発表した。
スタイムは、従来のLDKプランなどの間取りから脱却した住空間を提供する商品。スキップフロアや2階吹き抜けなど、複雑な構成をそのまま外観に反映させているデザインが特徴。
賃貸マンションとして、全55戸に18タイプものバリエーションを用意。南側には1.5層、2層などの吹き抜けやメゾネットなどのタイプがあり、平面プランだけでなく、断面構成にもさまざまな工夫がみられることなどが評価された。
一方、「ポイントセミオーダーシステム」は、マンション購入時のポイントを利用して、セミオーダーができるシステム。
同社では、「デザイン」を企業ブランディングの中心に考え、商品だけでなく、仕組みや考え方、コンセプトなどあらゆる角度や視点から不動産ブランド戦略をめざす方針。