(株)丹青社は1日、能登地域の古材などをアップサイクルし、再活用を促進することで震災からの創造的復興を推進する「能登アップサイクルプラットフォーム」を設立した。
令和6年能登半島地震では、4万棟を超える建物が公費解体の対象となる中、各地の有志により解体前の建物から建材や建具を救い出す「古材レスキュー」が展開され、同社も参画してきた。一方で、実施団体間の連携が限定的で、柱や梁といった用途が限定されやすい大型材の活用法の開発や、地域や業種を超えた多様なプレイヤーとの協力体制の構築が課題となっていた。そこで、能登半島で使われなくなった建材や建具の再活用に取り組む金丸商店(株)をはじめとする6つの企業・団体(※)とともに能登半島の創造的復興を加速することを目的に同プラットフォームを設立した。
会員間での情報・ノウハウの共有にとどまらず、建築やものづくりに携わる人をはじめとする外部パートナーに対し、一元的な情報発信と総合的な窓口機能を提供する。また、会員同士の連携によるプロダクト開発や能登の資源を次世代につなぐ取り組みも推進していく。
これにより、アップサイクルを軸とした関係人口の創出と、古材や古建具などの価値を再発見し、古いものを生かす文化の醸成を目指していく。
※金丸商店、古材 create 青組、すず建具バンク、(株)中善工務店、(一社)のと復耕ラボ、氷見古材ノットワーク
