不動産ニュース / その他

2008/1/17

長谷工コーポ、GEリアル・エステートと業務提携、環境配慮型マンション開発を積極化/明豊エンタープライズ

 (株)明豊エンタープライズは、16日の取締役会において、(株)長谷工コーポレーションとの業務提携およびGEリアル・エステート(株)との事業協力ならびに第三者割当により発行される株式の募集について決議したと発表した。

 同社と長谷工コーポレーションは在来工法によるマンションの共同事業主として、また工事の発注先として、相互に協力関係を構築してきた。今回の業務提携は、提携内容を明確にしたうえで、環境配慮型マンションを共同開発することにより、業態の異なる両社がそれぞれの市場において「環境配慮型マンション」という特徴ある商品を持ち、他社との差別化を図るための必要な技術力、ノウハウ、物件情報等、互いの経営資源を有効活用するためのもの。
 主な業務提携の内容は、技術情報の提供、新規技術の共同開発、環境配慮型マンションの共同開発など。
 
 また、GEリアル・エステートとの事業協力は、GEリアル・エステートの信用およびファイナンシャル・アレンジメント能力により、マンション事業の資金調達を円滑に行なうことを目的としたもの。事業協力の主な内容は、環境配慮型マンションの開発(用地取得・工事発注等)および分譲販売等のほか、事業資金調達方法等の提案、金融機関との条件交渉・調整など。

 なお、今回の提携に際し、明豊エンタープライズが行なう予定の第三者割当による新株式発行110万株(普通株式)のうち、長谷工コーポレーションが50万株(5億5,000万円)、ニュー・ミッション・ファンディング(株)が46万株、住友信託銀行(株)が14万株を引き受ける。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。