不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2008/2/13

ダイエーの物流施設5物件を取得/ラサール

 ラサール インベストメント マネージメント インクは12日、同社の特定目的会社であるDプロパティー特定目的会社が、東京建物(株)と東急不動産(株)と共同で出資する特定目的会社(TTリテール1特定目的会社およびTTロジスティクス合同会社)より(株)ダイエーが賃借する物流施設5物件の信託受益権および所有権譲渡契約を昨年末に締結したと発表した。

 川崎市川崎区、大阪府茨木市、福岡県福岡市等に所在する5物件の総取得敷地面積は、16万8,032平方メートルで、同社は引き続き既存の建物をダイエーに賃貸し、物流施設として提供するとしている。

 取得について同社最高経営責任者兼投資執行役員(物流投資部門担当)の中嶋康雄氏は、「本物流施設は立地条件、収益性が良好で、ラサール日本ロジスティクスファンドのポートフォリオの向上に寄与するもの。今後も変化する企業のニーズに応える包括的なソリューションを提供していきたい」とコメントしている。


新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。