不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2008/3/28

「KDX神保町ビル」「KDX五番町ビル」を取得/KRI

 ケネディクス不動産投資法人(KRI)は27日、「KDX神保町ビル」(東京都千代田区)と「KDX五番町ビル」(東京都千代田区)の2物件の取得を決定したと発表した。

 「KDX神保町ビル」は都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町」駅徒歩約1分に立地する、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付8階建てのオフィスビル。延床面積3,292.13平方メートル。賃貸可能面積2,320.69平方メートル。
 大手町エリアまで地下鉄1駅と至近であり、各路線での交通利便性に優れ、さまざまなテナントニーズがある点を評価。当該地区でも競争力の高い白山通り沿いに面した立地に所在し、オフィス立地として良好な環境にあることなどから、安定した稼働が期待できると判断、取得に至った。
 取得価格は、27億6,000万円。取得先は、大成土地(株)(大阪市中央区、代表者:吉本公一氏)。

 「KDX五番町ビル」は、都営地下鉄新宿線・東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷」駅徒歩約3分に立地する、鉄骨造陸屋根8階建てのオフィスビル。延床面積1,893.11平方メートル。賃貸可能面積1,651.72平方メートル。
 ビジネス・商業街区の好立地にある点や、貸室部分の天井高が250mmの長方形の無柱空間となっている点、各階個別空調方式やOAフロアなど、テナントニーズを満たす設備仕様となっている点などを評価、取得に至った。
 取得価格は、19億5,100万円。取得先は、オリエンタル白石(株)(東京都千代田区、代表者:柿塚輝昭氏)。

 今回の2物件の取得により、同投資法人のポートフォリオは67物件、取得価格ベースで、2,088億4,800万円となった。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。