東建コーポレーション(株)は15日、「家具付きアパートメント」の販売を開始した。
同社で成約した4万3,017件のうち、52.7%が初めて賃貸住宅に入居する第一次入居者であることから、家具付き賃貸物件のニーズが高まっていくと予測。第一次入居者をターゲットに同商品を開発したもの。
具体的には、賃貸住宅の室内に、トイレ収納や玄関収納などの造付け家具、リビング家具やセミダブルベッドなどの可動式家具、カーテン等を設置する。
また、キッチン、サニタリー、収納、建具などをカラーや素材をトータルコーディネートする同社オリジナルデザインシステム「ナストピアTLD商品システム」も搭載することで、より付加価値の高い居住空間の実現をめざす。
なお、設置する家具は、室内建具、建材メーカーである同社グループ会社東建リーバ(株)が自社工場で製造する。