不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/7/23

シングル女性は「駅までの距離」、ファミリーは「通学利便性」を重視/穴吹工務店調査

 (株)穴吹工務店は、30~49歳までの分譲マンション購入を検討するシングル女性を対象に、マンションニーズを探るアンケート調査を実施、その結果を発表した。また比較のために、同じアンケートをファミリー世帯にも実施、結果を併せて発表した。調査期間は2008年2月19日~27日。

 分譲マンションの購入を検討する理由について、トップは「今の家賃がもったいない」で、シングル女性18.9%、ファミリー28%。続く回答は、シングル女性は「老後の安心のため自分の家を持ちたい」の17%、「もっと広い部屋に住みたい」の15.1%、ファミリーでは「(将来の)子供や家族のために」の14%、「生活に便利な場所に住みたい」の12%となった。

 マンション検討時に優先する項目については、シングル女性、ファミリーともトップは「立地」であった。

 立地で重視する点については、シングル女性では「駅まで歩ける距離」43.4%、「周辺の防犯性・治安」22.6%、「通勤に便利なこと」15.1%との回答が上位となったが、ファミリーでは「子供の校区・通学への利便性」が22%でトップとなった。

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