(株)トステム住宅研究所のフィアスホームカンパニーは29日、同社が運営する情報サイト「おうち*くらぶ」上で、全国既婚女性371人に対して行なった「夫の家事協力」の調査結果を発表した。
夫が協力してくれる家事について「非常に満足している」と「ある程度満足している」との回答が45%、「どちらともいえない」、「あまり満足していない」、「全く満足していない」が55%となった。
「非常に満足している」「満足している」の合計を年代別にみると、20歳代が52%と最も高く、30歳代が47%、40歳代が34%と、年齢が高いほど非協力になっていく傾向がみられた。しかし、50歳代は44%に回復している。
また「満足していない」理由では、家事協力を気が向かないとやらない「気まぐれ派」、食事を作っても後片付けをしないといった「中途半端派」、子供や妻に促されてしぶしぶ行なう「しぶしぶ派」といった回答が多く、これが不満の要因となっていることがわかった。
なお、夫に協力してもらいたい家事では「食事の後片付け」、「掃除全般」、「お風呂掃除」がベスト3となった。
アンケートの詳細は同社ホームページ(http://www.ouchiclub.com/result/result26.htm)を参照。