不動産ニュース / 政策・制度

2008/9/17

「まちづくり計画策定担い手支援事業」2008年度助成団体第3次募集開始/国交省

 国土交通省は17日、「まちづくり計画策定担い手支援事業」2008年度助成団体第3次募集を行なうと発表した。

 「まちづくり計画策定担い手支援事業」は、地区計画等都市計画の提案素案の作成に要する費用(委託費)を補助することにより、地権者組織等による都市計画の提案素案の作成を支援、自立的な建替促進を通じた市街地の整備改善を推進するもの。

 対象は、都市計画区域内の0.5ha以上の地区で、密集市街地や中心市街地活性化法による認定基本計画区域、地域における歴史的風致の維持および向上に関する法律による歴史的風致維持向上計画の重点区域などのいずれかの地区。

 補助対象限度額は1ha当たり500万円(事業費ベース)、重点密集市街地については、1地区あたり2,000万円を限度に100%補助、それ以外の地域では50%補助する。
 なお、重点密着市街地は地権者組織等からコンサルタントへ委託する費用のみが助成され、地権者組織の運営費、自らが行なう調査費などは含まれない。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。