不動産ニュース / その他

2008/9/25

負債総額325億円、リプラスが破産申請

 (株)リプラスは24日、東京地方裁判所に自己破産を申請した。負債総額は、約325億7,057万円。

 同社は、グループ会社とともに、賃貸住宅に関する滞納家賃の保証サービス事業や少額短期保険事業を行なうレントゴー保証、不動産私募ファンドのアセットマネジメント事業、REIT事業を中核に据え、事業展開してきた。

 しかし、サブプライム問題に端を発した不動産市況の急激な変化等で、資金調達が困難化。ファンド活動が不活性化し、フィー収入も大幅に低下。2008年6月以降レントゴー事業における代位弁済の支払いの遅延が発生したことを皮切りに、資金繰りのめどが立たなくなったことから、破産を申請したもの。

 今後については破産管財人の下で清算手続きが進められていく予定だが、レントゴー事業についてはスポンサー選定のうえ、事業を譲渡する予定という。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。