ハイアス・アンド・カンパニー(株)(HyAS&Co.)はこのたび、「住宅ローンの意向・実態調査アンケート」の調査結果を発表した。
同調査は、同社が運営するサイト「住宅ローン大作戦」(http://www.hyas-loan.biz/)上で、住宅購入検討者、またはすでに住宅ローンを組んでいるユーザーを対象にウェブ・アンケート形式で行なったもの。2008年3~9月にかけて実施し、2,498名から有効回答を得た。
これによると、住宅ローンの金利タイプについては、購入予定者の63%が「固定金利型ローン」を選ぶと回答。一方、「変動金利型ローン」はすでに購入済みのユーザーの回答では28%を占めたものの、購入予定者は12%にとどまり、「変動金利型ローン」の人気が半減する結果となった。
また、住宅購入予定者の44%が「インカム住宅(賃貸併用住宅)を検討してみたい」と回答。ローンの軽減、老後の家賃収入に魅力を感じる声が多数寄せられる結果となった。
フリーアンサーでは、「完済まで健康に過ごせるか」「将来手放さざるを得なくなるのでは」など、景気動向・金利上昇を不安視する声が多く集まった。
なお、詳細は同社ホームページ参照。