不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/10/23

賃貸入居者の8割が「自分の家が欲しい」/オールアバウトほか調査

 (株)オールアバウトとNTTレゾナント(株)は21日、「理想の住まい」に関するアンケートを実施、集計結果を発表した。

 同調査は、「gooリサーチ」の登録モニターで25~44歳の賃貸住宅または社宅・寮の居住者に対し、2008年9月10日~15日の間、実施したもの。1,044人から回答を得た。

 それによると、現在の住まい(賃貸)に「満足している」との回答者は10.5%、「まあ(やや)満足している」が45.3%で、半数以上がおおむね満足している結果となった。

 また、持家について、「自分の家が欲しい」とする人は39.0%、「できれば自分の家が欲しい」は44.1%と、8割以上が家を所有したいと思っていることがわかった。

 自分の家を欲しいと思う理由については、56.9%が「安心感・満足感・達成感」、41.2%が「家賃がもったいない、割高」。
 一方、賃貸希望者は賃貸の方がよいとする理由として「賃貸のほうがすぐ引越しできるから」(63.6%)、「持家はローンを組むなど経済的な負担が大きいから」(55.7%)などを挙げた。

 なお、定年後に住みたい場所としては「現在の住まいに近いところ」が22.7%に続き、「現在よりのんびりしたところ(Iターン)」が16.6%、「現在よりのんびりしたところ(Uターン)」が12.2%となった。
 さらに定年後の理想の暮らしでは「趣味や好きなことを楽しむ暮らし」が65.9%、「穏やかでゆったりした時間を楽しむ暮らし」が59.0%となった。

 同アンケートの詳細は、同社ホームページを参照のこと。

 

 

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