(株)長谷工アーベストは5日、顧客マインド調査結果を発表した。
同調査は、首都圏に居住するモニター(以下、モニター)および同社が首都圏で受託販売したマンションのモデルルームへの来訪者(以下、来訪者)を対象に、2009年1月にアンケートメールで実施したウェブアンケート。有効回答件数はモニターが2,520件、来訪者が472件。
それによると現在、住宅が「買いどきだと思う」と回答したモニターは19%。前回調査(08年10月)の14%より5ポイントアップした。
また、来訪者の26%も「買いどき」と回答。前回16%から10ポイントの大幅なアップとなった。
なお、「買いどき」の理由として、モニター、来訪者とも「現在の金利が低水準」がトップで、それぞれ69%(前回調査65%)、71%(同51%)となるなど、前回調査よりアップ。
そのほか、来訪者の「買いどき」の理由として、「現在は価格が低水準だから」(52%、前回調査31%)、「現在は税制のメリットがあるから」(57%、同33%)などで前回調査より大幅な上昇がみられた。