不動産ニュース / 開発・分譲

2010/1/15

都市型SC「イオンモール新端橋」、3月9日オープン/イオンモール

「イオンモール新端橋」外観イメージ
「イオンモール新端橋」外観イメージ

 イオンモール(株)は、ショッピングセンター(SC)「イオンモール新端橋」(名古屋市南区)を、3月9日(火)にグランドオープンすると発表した。

 同施設は、住友電気工業(株)名古屋製作所の閉鎖に伴う跡地開発事業として、2005年開発に着手したもの。敷地面積約5万3,000平方メートル、延床面積約10万1,000平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て(一部塔屋)。

 建設地は、地下鉄名城線・桜通線「新瑞橋」駅、名鉄本線 「呼続駅」に近接する利便性の高い場所。高密度の住宅街に囲まれる地域であることから、地域の住人に親しまれる「まいにちづかいの都市型SC」をコンセプトとした。建物は、人と環境に配慮し、ユニバーサルデザインや、氷蓄熱空調システム、LEDなどを採用した。

 テナントは、核店舗となる「サティ」(1~2階)のほか、ファッション、レストラン、書店など約130の専門店(1~3階)を設け、新鮮な商品や情報など、幅広いニーズに応えていく各種サービスを取り揃えた。展示会、発表会などに利用可能な「イオンホール」、催事広場の「セントラルコート」、子供の遊び場、レストスペースなどを配置し、来店客のコミュニティが図れる場を提供する。

  また、同SCの隣接地(旧住友電気工業(株)跡地)では、分譲マンション「アリーナ シティ」(鉄筋コンクリート地上14階建て、総戸数:230戸、事業主:トヨタホーム(株)、野村不動産(株)、三菱地所(株))が3月下旬より入居が開始される予定で、周囲のインフラ整備とともに地域の活性化につなげたいとしている。

 テナント情報など詳細は、同SCホームページ参照。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。