(株)不動産経済研究所は19日、2009年の首都圏建売住宅市場動向を発表した。
同年の建売住宅の新規発売戸数は4,871戸(前年比▲22.9%)と減少した。都県別では、東京都が1,401戸(同5.7%増)、千葉県が1,435戸(同▲36.5%)、埼玉県が941戸(同▲32.2%)、神奈川県が1,012戸(同▲18.2%)、茨城県が82戸(同▲26.1%)と、東京都のみ増加した。
新規発売戸数に対する契約戸数は2,442戸で月間平均契約率は50.1%(同9.6ポイントアップ)。1戸当たりの平均価格は4,687万5,000円(同0.1%アップ)だった。