不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は7日、既婚男女の「住宅の防犯意識」に関するアンケート結果を発表した。
対象は1都3県在住の20~50歳代の既婚男女600名(男性:258名、女性:342名)で、一戸建てや分譲マンション、賃貸マンションなど、さまざまな居住形態の人から回答を得た。
調査方法は携帯電話を使ったインターネット調査で、調査期間は6月15日~18日。
これによると、「住まい選びの際の防犯面(設備・立地など)の重要度」を尋ねた問いに、「重視した」と回答した男性は48.9%、女性は54.6%となった。また、分譲マンションに住んでいる女性は81.3%と、特に重要度が高いことがわかった。
また、「近所付合いは防犯になるか?」と問いには、8割以上の人が「はい」と回答したものの、「自分が近所付合いをしているほうだ」と考えている人は一戸建ての居住者でも6割程度となり、賃貸マンション居住の女性では26.8%と、3割をきる結果となった。
そのほか全体の11.5%が「空き巣にあったことがある」と回答、そのうち14.5%が「また、空き巣被害にあう」と考えていることが明らかとなった。
詳細は同社ホームページを参照のこと。