リベレステ(株)は12日、2011年5月期第1四半期決算を発表した。
当期(10年6月1日~8月31日)の連結業績は、開発事業に経営資源を集中、都心部を中心とした分譲マンションの開発および販売に特化し、売上高28億9,100万円(前年同期比▲9.1%)、営業利益4億5,400万円(同▲32.3%)、経常利益4億2,800万円(同▲34.1%)、当期純利益2億3,500万円(同▲46.6%)となった。なお、当期からセグメント利益情報等の開示に関する会計基準およびその適用指針を適用している。
主力の開発事業は、戸建物件販売および仕掛物件の引渡し、新規分譲マンションの開発を再開したことにより、売上高21億6,200万円(同803.9%増)、セグメント利益4億8,500万円(前年同期:営業利益300万円)と増収増益となった。
建築事業は、新規案件が減少するなかで、慎重な受注と事業収益を重視し、売上高5,400万円(前年同期比380.7%増)、セグメント利益400万円(前年同期:営業損失200万円)となった。
不動産販売事業は、再販物件の仕入れが減少したことなどから、売上高2億9,400万円(前年同期比▲88.5%)、セグメント利益2,900万円(前年同期:営業利益7億5,900万円)と減収した。
通期の連結業績は、売上高113億4,900万円、営業利益15億200万円、経常利益13億7,500万円、当期純利益8億200万円を見込んでいる。