不動産ニュース / ハウジング

2010/12/15

自社初のツーバイフォー4階建住宅を発売/住友林業

 住友林業(株)は14日、木造耐火4階建住宅の新商品「EARLYbird-For(アーリーバード・フォー)」を、首都圏・近畿圏で発売した。

 同商品は、同社初のツーバイフォー工法による4階建住宅で、建築条件の厳しい都市部の敷地に、自由設計によるゆとりの空間を提案する。また、ツーバイフォー工法は国土交通大臣より耐火構造の認定を受けているため、木造であっても防火地域内での建築が可能であり、これまでの建築実績で積み重ねたノウハウをいかし、優れた耐震性と対価性をアピールする。

 これまでの3階建て住宅よりもワンフロア多い室内空間をいかした、顧客のニーズに合わせた住まい方を提案。1階をガレージとして2階以上に十分な居住スペースを確保するほか、二世帯・多世帯住宅とすることでゆとりのある暮らしなどを提案していく。

 また構造体は、「耐火構造大臣認定」を取得した高い耐火性能に加え、枠組材と構造用合板が一体化した「ダイヤフラム」で構成。安心・安全の耐震性能を有している。

 価格は、3.3平方メートル当たり72万1,000円台から(建物本体・消費税込み)。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。