不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/1/7

再生マンション販売粗利益率向上で営業利益4%増に/インテリックス11年5月期第2四半期決算

 (株)インテリックスは6日、2011年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年6月1日~11月30日)の連結売上高は132億6,300万円(前年同期比▲4.7%)、営業利益8億1,600万円(同4.0%増)、経常利益5億600万円(同▲3.2%)、当期純利益3億8,300万円(同▲41.3%)。

 不動産事業の物件販売がなかったことから、売上高は減少したが、主力の再生マンション販売の粗利益率が13.6%(同1.0ポイント増)となり、販売・一般管理費を前年同期並みに抑えたことから、営業利益はプラスに。経常利益のマイナスは、投資損失等の計上によるもの。前年同期計上された固定資産売却益がないため、当期純利益は大幅減となった。

 主力の中古マンション再生流通事業は、販売件数550件(同▲1.4%)も、平均販売価格は2,313万円(同6.0%増)で推移。売上高は127億2,200万円(同4.5%増)となり、同事業全体の売上高129億1,800万円(同4.1%増)、営業利益9億100万円(同11.3%増)を確保した。

 なお、通期では連結売上高309億3,700万円、営業利益19億6,700万円、経常利益13億8,900万円、当期純利益9億2,900万円を見込む。

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