不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/7/22

ITサービス収入の減少響き、減収減益に/C21・ジャパン12年3月期第1四半期決算

 (株)センチュリー21・ジャパンは21日、2012年4月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の営業収益は7億6,000万円(前年同期比▲12.5%)、営業利益2億100万円(同▲3.0%)、経常利益2億1,100万円(同▲3.0%)、当期純利益1億1,900万円(同▲0.6%)。

 加盟店からのサービスフィー収入が5億8,700万円(同▲4.3%)と減少。物件掲載サイト運営業者の主要1社が加盟店と直接取引となったことから、ITサービス収入が1億1,900万円(同▲41.0%)と大幅に減少した。一方、ITサービスの原価率が改善され、営業総利益は5億1,500万円(同1.1%増)、販売費および一般管理費は主に人件費および貸倒引当金繰入が増加し3億1,300万円(同3.9%増)となった結果、四半期純利益では前年同期割れとなった。

 通期については、営業収益32億600万円、営業利益8億7,200万円、経常利益9億3,800万円、当期純利益5億3,000万円を見込む。

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