伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は10日、千葉県八千代市とPFI方式による「(仮称)八千代市学校給食センター西八千代調理場整備・運営事業」契約を締結したと発表した。
同事業には3グループが入札、同社が参加した東洋食品グループが、価格点で2位、性能点(提案内容)で大差の1位となり、総合評点1位を獲得した。
SPC称号は八千代学校給食PFI(株)とし、BTO方式(サービス購入型)により、小学校12校、中学校7校へ1日1万1,000食を提供する。2013年4月に開業。28年3月に事業終了を予定している。
なお、今回の受託により、同社は給食センター6件を含むPFI事業9件、指定管理者制度5件を管理運営することとなる。