不動産ニュース / 開発・分譲

2012/3/13

埼玉・戸田で南仏風の戸建分譲住宅発売/中央住宅

街区の入口近くの1号棟は、フランスの教会に見立てたシンボル棟とした。ワインレッドの尖塔屋根が目を引く
街区の入口近くの1号棟は、フランスの教会に見立てたシンボル棟とした。ワインレッドの尖塔屋根が目を引く
シンボル棟の内部。個性的な外観で問合せも多いとのこと
シンボル棟の内部。個性的な外観で問合せも多いとのこと

 ポラスグループの(株)中央住宅は、31日より2×4工法による戸建分譲住宅「ボゥ ヴィラージュ戸田」(埼玉県戸田市、全43棟)を発売する。

 “ボゥ ヴィラージュ”は、フランスのまちなみをモチーフにしたシリーズで、異国情緒漂う美しいまち並みと、その土地の特徴を活かしたランドスケープデザインが特徴。今回発売する「ボゥ ヴィラージュ戸田」は、シリーズ6作目となる。

 建設地は、JR「北戸田」駅徒歩16分、同「武蔵浦和」駅徒歩21分。都心まで30分圏内という好立地となる。“歩きたくなる街”がテーマで、街区内道路の幅員を6m確保、そこに面する家にはオープン外構を採用し、開放的な雰囲気を創出している。
 街区の入口の1号棟は教会に見立てたシンボル棟を設置したほか、住宅の屋根には南フランスのまちで使われている瓦を参考に開発したオリジナルカラーの素焼き風瓦を採用。街区にぬくもりと一体感がでるよう工夫している。

 さらに全棟に電気自動車やプラグインハイブリッド車充電用の屋外コンセント(200V)を設置するほか、エコジョーズを標準採用。うち10棟には家庭用燃料電池エネファームを搭載する等、環境性能を高めている。
 
 リビングは開放感を演出するため、天井高を2.7mに設定。また、畳コーナーやハイオープンキッチンを導入することで、広さを確保している。そのほか、カウンターにぬくもりを感じられる天然木を採用する等、リラックスできる環境を創出している。

 土地面積は100.10~114.08平方メートル、建物面積は91.58~106.40平方メートル。間取りは3LDK+ウォークインクローゼット~4LDK+2ウォークインクローゼット。販売価格は3,000万円中盤~4,000万円中盤の予定。

 発売に先立ち開催した報道向け見学会において、同社取締役マインドスクェア事業部事業部長・金児正治氏は「開発地は以前倉庫だった敷地で、30棟以上の大規模な開発を行なうことができた。当社では今後、城北エリアへの進出を図る予定であり、このエリアを足がかりにしていきたい」などと語った。

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