不動産ニュース / 開発・分譲

2013/4/9

「生きた英語学べる」シェアハウス事業を展開。大森に初弾/リロHD

「CROSS WORLD大森」外観
「CROSS WORLD大森」外観

 (株)リロホールディングは、日常生活に英語を取り入れ、生きた英語を学ぶことができるシェアハウス「CROSS WORLD」事業を開始。第1弾を、東京・大森に開設する。

 同社の取引企業からの声を活かし、グローバル人材の育成手段として、法人に提案するもの。日常生活に英会話を取り入れることで、英会話学校を遥かに上回るトレーニングを行ない、効果的に英語を習得できる生活環境をつくり上げる。ソフト面での付加価値付けにより、周辺家賃相場よりも1~2割高い家賃設定を目指す。

 入居ターゲットは、語学習得に意欲的な日本人ビジネスマンとし、同時に日本文化や日本語の習得や日本でのビジネスを希望する外国人を、1つのハウスにつき2割程度入居させる。共有のラウンジでのコミュニケーションは英語中心とするほか、定期的な英会話レッスンの開催、国際交流イベント・ビジネススキルセミナー・英語映画鑑賞などのイベントを随時実施。Facebookによるコミュニケーションも醸成する。また、英会話のインターネットや個人レッスンも、オプションで提供する。

 第1弾の「CROSS WORLD大森」は、京浜急行線「平和島」駅徒歩5分に立地する、地上4階建て、全30室のシェアハウス。居室面積は、約5.4畳。賃料は、月額6万9,000~7万4,000円。共益費(光熱費、清掃(週4 回)、英会話スクール(週2回)、各種イベント、インターネット費用)が1万5,000円。すでに、外国人2名、日本人8名から入居申し込みが入っている。

 同社は、同ブランドによるシェアハウス事業を、首都圏中心に展開。2016年3月期には、30棟・売上高8億円を目指す。

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