リノベる(株)(東京都渋谷区、代表:山下智弘氏)は、2月に業務提携した家具ブランド「journal standard Furniture(ジャーナル スタンダード ファニチャー)」を運営する(株)ACME(東京都渋谷区、代表取締役:窪田祐氏)とジャーナル スタンダード ファニチャーの商品や店舗イメージを再現した住空間を提供するリノベーションサービス「journal standard Furniture×リノベる。」の共同運営を開始すると発表した。
住宅と家具の2つの業種を提携することで、住宅と家具が一体となった住まいづくりを推進。住環境の向上を目指す。
ジャーナル スタンダード ファニチャーのファッションのようなスタイルを提案するコンセプトと、中古マンション購入・リノベーションの設計施工・ローン組みをパッケージ化した「リノベる。」の「資産価値の落ちにくい、自分らしい住まいづくり」を融合した住空間を提案する。
ユーザーが購入した中古住宅の間取りや内装、設備などの大まかな選定とデザインをジャーナル スタンダード ファニチャーが、詳細な図面作成や施工管理などの品質確保といった業務を「リノベる。」が行なうもの。
価格は設計料と施工費をあわせて80平方メートルで1,000万円(税別)程度になる見込み。設計期間は1ヵ月半、施工期間は2ヵ月を予定している。
6月のサービス開始に合わせて、築36年の中古マンション(東京都港区)を、サービスコンセプトの体験場所となるショールームとしてオープン予定。