不動産ニュース / 開発・分譲

2014/3/18

東京都世田谷区でコーポラティブハウスを竣工/コプラス

「弦巻コーポラティブハウス」外観。年月を経るほどに美しくなる“経年美化”を意識した
「弦巻コーポラティブハウス」外観。年月を経るほどに美しくなる“経年美化”を意識した
屋上の「ソラニワ」には菜園を設置。コミュニティの場としていく
屋上の「ソラニワ」には菜園を設置。コミュニティの場としていく

 (株)コプラス(東京都渋谷区、代表取締役:青木直之氏)は14日、「弦巻コーポラティブハウス」(東京都世田谷区、総戸数9戸)の竣工に伴い、内覧会を実施した。

 同物件は、鉄筋コンクリート造地上4階建ての2棟からなる。敷地面積421.72平方メートル。延床面積770.43平方メートル。東急田園都市線「桜新町」駅徒歩13分、東急世田谷線「上町」駅徒歩9分に立地する。

 「育てる住まい」をコンセプトに掲げ、「人」と「環境」、「つながり」が暮らしの中で育つよう、さまざまな工夫を取り入れた。

 住棟周囲には、「ソラニワ」「マエニワ」「ナカニワ」「トオリニワ」の4つの庭を設置。屋上の「ソラニワ」には全世帯数である9+αの区画分の菜園を設け、入居者同士のコミュニティ形成を促す場とした。
 また、「ナカニワ」に面して2棟を配置することで、採光・通風を確保。各住戸が中庭を介して自然につながるよう計画した。専有面積は72.22~92.07平方メートル。

 (株)コプラスのコーポラティブ事業部チーフコーディネイターの中西 悟氏は「先週、入居者によるメモリアルプレート作りを『ソラニワ』で行ない、同ハウスへの参加の意識を強めた」と話した。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。